治癒力の要・胃の気と意識と身体をつなぐ六腑(胃腸)の働きの理解

 
 
8月の康塾は
治癒力の要である「胃の気」の働きを通して、自然治癒力や免疫力などの自ら持つ回復する力を六腑という内臓の働きと合わせて理解していく内容です。
 
六腑は胃腸などの腸管と膀胱の、消化・吸収・排泄をする内臓器官です。この働きが、治癒力と大きな関係があることはご存知でしょうか?
 
この六腑の中心となるのが胃であり、胃の様々な働きを総称して胃の気といいます。東洋医学における胃の気は、ただの消化だけでなく、メンタルの影響を常に受け、精神にも影響を及ぼしています。
 
また、人の状態が分かるのも胃の働きと関係します。
 
その様な東洋医学の働きを、生理学的な面と、精神面の両面から胃や小腸・大腸など六腑特有の働きをわかりやすく解説していきます。腸の働きは脳の働きとリンクしており、六腑の働きからメンタルの機能を理解することができます。つまり、六腑の働きが体質やメンタルを形成する大きな要因となっているということです。
 
また六腑である胃腸は経絡的に身体の大きな筋肉や部位をめぐり、腸の状態や身体反応と関係しています。メンタルの状態は腸と関係しており、腸は身体反応を作る為、意識と身体をつなぐ働きは六腑にあると言えます。
 
例えば太腿が硬い、肩甲骨の可動が悪いなど上がる場合、どの胃腸の働きの不調があり、意識になりがちかが推測できます。
 
六腑の働きを通して身体と意識のリンクを理解する、康塾ならではの解説でお伝えしていきます。
 
どこのエリアをストレッチすると良いかなどの簡単なセルフケアのご紹介もする予定です。
心と体のつながりを東洋医学の理論を通して理解するチャンスです。身体を通した人間理解のための講座です。同じ内容は数年はやりませんのでこの機会にぜひ。