12月康塾・東洋医学の体液・五液の機能と身体の体液循環の活性化

 
今年最後の康塾は、東洋医学における体液である五液を中心に、身体の体液循環を理解し、体液循環の視点から身体の働きを活性化していく為の考え方をお伝えしていきます。

 
体液である五液はそれぞれ五臓に属しており、涙は肝、汗は心、涎は脾、悌は肺、唾は腎と関係する体液であり、五臓の働きの状態がそれらの体液の分泌調節に大きく関わっています。

 
何故これらの五臓と五液が関係しているかを陰陽と五臓の相関などからしっかりと理解し、それらが生理学的にどのように関係するかも紐づけて解説していきます。それがわかると細胞外液からリンパなどの働きと循環がもっと明確にわかるようになります。

 
そして五臓との相関を理解することで、どのような生活していると体液が活性化したり、停滞したりするかが見えてきます。

 
体液循環は、免疫と老廃物の除去として若さの維持・老化防止にもつながりますので、是非これを機に身体の体液循環の活性化を東洋医学をとおして身につけてください。

 
体液代謝の理解を通して、老化予防や健康維持だけでなく、ご家族や患者様・クライアント様に対するケアやアドバイスのヒントになる東洋医学・康塾の知恵をお伝えします。