5月康塾 「心臓の働きの全体性と精神の"神"の理解」

5月の康塾は、心臓の働きを循環器だけでなく、生命の中心・全体性としての東洋医学における"神"の働きとして理解する内容となります。"神"とは神様のことではなく、全体を成り立たせる全体性の働きのことです。
 
人体において臓器としては心臓が生命を成り立たせており、心臓が弱ると全身の様々なところに血流代謝障害がおこり、様々な不具合が出てきます。そして、心臓が止まれば死にます。
 
この生命を維持する心臓の働きを理解した上で、心臓がココロとしての精神、または精神を司る脳にどの様に影響しているかを理解していきましょう。心臓ならではの特性がわかれば、精神の安定・不安定の理由も見えてきます。

 
その上で、心臓の働きと精神としての東洋医学における心の働きをわかりやすく解説していきます。東洋医学の心に結びつければ、心臓や他の内臓からどの様に相互影響を持っているかがわかり、精神機能のメカニズムが理解できる様になります。生きる事は心臓次第です。


その心臓の働きの全体性や面白さを理解すれば、運動や表現の重要性や、人の関係性による影響が心身にどの様に影響するかもさらに理解できる様になります。治療やセラピー、エクササイズや介護など身体に関わる仕事をしている方は是非ご参加ください。