康塾・食養生講座
『12月康塾・食養生講座①』
〜肉体をつくる土性の食・甘味としてのタンパク質 編〜
12月と1月で、康塾的東洋医学の食養生の考え方を開催いたします。
東洋医学の食養生は薬膳と称して、本格的に学ぼうとするとかなり細かく大変です。今回の康塾では東洋医学における栄養素としての五味(酸・苦・甘・辛・鹹)をベースに、分子栄養学などの考え方を五味に当てはめて捉えていきます。
まず、1回目は、まず薬膳的な食材の基本的考え方の基礎を解説していきます。その上で、身体を作る土台となる甘味の食材を、栄養学的に捉えるとこういう食材が甘味に入るという考え方を提示して、それら甘味の食材の身体での作用を脾(五臓)や土性(五行)として捉えながら解説していきます。
身体の肌・肉を作る脾の働きや、胃腸の働きを腸内細菌などを含めた働きとして捉えながら何が必要で、どの様なバランスが良いかなどを考えていきたいと思います。食を変えれば身体とともに精神も変わります。その意味でこの食養生もメンタル五行の延長の講座ということができます。ぜひご参加ください。

