12月の内容は
”神経痛の東洋医学的理解と対処の仕方”
となります。
神経痛は様々な部位に起こり、医学的な原因もいくつかに分けることができますが、東洋医
学的に捉える場合は経絡の働きを理解する事が病態の理解につながります。
経絡は気血の通り道であり、エネルギーの循環経路です。その経絡に何らかの不具合が出て
きた時に神経痛となると考えます。その原因は五臓や六腑の内臓であったり、経絡の皮膚組
織などに邪気が停滞した時など様々です。
様々に起こる神経痛を全体的な症状として捉えるために、五臓六腑や経絡を理解した上で対
処の仕方を簡単なセルフケア含めてお伝えします。