8月脈診と経絡講座:免疫力と経絡:小腸と小腸経編

 
東洋医学ならではの脈診を学ぶ講座です。脈診は全体を表すので、脈診講座と言いながらより東洋医学を全体的に学ぶための基礎クラスです。
 
診断技術の練習と、様々なツボや経絡の使い方を脈に結びつけてお伝えします。春から東洋医学における免疫力と経絡と称して、毎回免疫力にフォーカスした五臓六腑・経絡の働きをわかりやすく解説していきます。
 
8月は"小腸の働きと小腸経"です。
 
小腸の働きは液を主ります。
液は身体から漏れない体液であり、血液や関節液などをさします。免疫においては腸系の免疫が小腸の働きが大きくバランスをとる働きをしています。腸の免疫は抗体などを作る液性免疫の働きなどリンパなどの働きであり、これが小腸の働きと関係が深いと考えます。
 
この働きが乱れると、アレルギーや自己免疫疾患につながるため小腸の働きを上げることで、皮膚疾患や膠原病やリウマチなどを改善することができます。
 
アレルギーや自己免疫疾患の対処だけでなく予防を含めて小腸と小腸経の働きを理解していきましょう。その上で、経絡や穴を使った対処の仕方を実技でやっていきます。セルフケアのやり方もお伝えしますので、アレルギーでお困りの方にも是非ご参加いただきたい内容となります。
 
免疫の働きを通して、東洋医学の基本的な考え方を学ぶ内容です。免疫力をあげたい方は勿論、経絡と五臓六腑の基本的な関係と使い方を学びたい方、施術の精度を上げたい方、セルフケアで使いたい方などなど。
 
初めての参加でも実技を覚えたい方は是非ご参加ください。