康塾90分講座・症状と対処法を簡単に理解していく、初心者からベテランまで対応できる内容となります。
12月の内容は
”慢性疲労症候群(副腎疲労)の東洋医学的理解と対処”
となります。
現代人の不定愁訴で多いものに慢性疲労症候群があげられます。いつも怠さがあり、疲れやすく、寝てもスッキリ朝を迎えられないなどは多くの人が自覚しています。
MDSマニュアルによると、
・原因不明の疲労が6ヶ月以上続く
・疲労の症状は、ウイルス感染症様の症状が出ているときかその後で現れることがある
とあります。このことから、コロナウイルスの後遺症やワクチン後の不調で慢性疲労になっている人も含まれるのではないでしょうか?
この様な慢性的疲労は、放置すればあらゆる病気へ発展する可能性があります。
この慢性疲労が起こる原因を今回は副腎の働きと結びつけて解説し、この働きが東洋医学ではどの様に機能しているかを五臓を使って解説していきます。
その上で慢性疲労の改善の為の生活の仕方、経絡やツボを使ったセルフケアの仕方をお伝えしていきます。
東洋医学の知恵で元気を取り戻し、日々の生活の質を上げていきましょう。